ファーム原田は
ファーム原田の始まりは、昭和三年に原田惣五郎が現在の場所に客土を行ったのが始まりです(*1)
ファーム原田の位置する中富良野町宇文地区は、中富良野でも最も開墾が遅れた土地でした。
中富良野町史を見ても、宇文地区の本格的な畑作開始は昭和20年の「国費排水事業」以降と言われますので、
ちょっと早すぎる開墾だったかもしれません。
もちろん当時は「ファーム原田」の看板はありませんでした。いろいろな問題もありました。
それでもここ中富良野で農業を続けています。
十数年前からメロンの通販も始めました。当時はインターネットなど無い時代でしたから、知り合いの知り合い、
人伝の販売活動です。
それでも多くのお客様の暖かい言葉や励ましが届きました。声の聞こえるところに農産物を出荷するのは、現在でも
大きな励みになっています。
現在、当農園ではメロン(有機栽培・慣行栽培)、スイートコーン(有機栽培)、玉葱、大豆、麦、ニンジンを栽培しています。