地域によっては「とうきび」や「トウモロコシ」と呼ばれます。
中富良野でのとうもろこし栽培は明治33年に、その記録があります。
明治33年は中富良野に鉄道が開通した年で、主に日用品を購入する資金を得る換金作物として栽培されていたようです。
北海道、上川でスイートコーンと呼ばれる糖度の高い品種が生産されるようになったのは昭和31年と言われています。しかし、北海道外へ出荷されるようになるにはそれから約20年後の昭和50年までかかりました。。
スイートコーンは「お湯を沸かしてから収穫に行け」と言われるほど、収穫直後からどんどん甘みが失われていきます。そのため昭和30年頃の配送設備では道外への配送が困難でした。
近年は輸送手段の発達により北海道以外へも発送が可能となり、農林水産省の統計によると全国のスイートコーンの約半分は北海道で生産されるようになったそうです。
原田ファームでの有機スイートコーンの作付けは平成23年からです。
輪作体系の中で作付けしているため、まとまった収穫量はありません。
また、有機スイートコーンの通販を始めたのは平成25年からです
お届け予定時期
7月の上旬から下旬を予定しています。
詳しくは「
予約販売」のページをご覧下さい。
参考文献 |
:中富良野町開基百年記念誌・中富良野町開基百年記念事業委員会 |
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:上川の普及事業 |